Tu-Ka USERS


ユーザーの不満・KDDIへの苦情

不要な機能は削り、シンプルな操作性と料金の安さを提供してくれたツーカー。携帯電話が不可欠となった現代、ツーカーに救われた人は多いはずです。

2005年10月、ツーカー3社を傘下に抱えていたKDDIは、それまでのサービスを維持することを約束し、ツーカーを吸収合併しました。

機能が豊富なauへ移行できることになり、喜んだユーザーも多いでしょう。しかしながら、その後のKDDIの対応に不満を覚えるユーザーも続出。これまでに、掲示板やメールで多くのご意見をいただきました。

停波まであと僅か。このまま後味悪くツーカーが消滅してしまっても良いのでしょうか。今回は、これまでに寄せれらたご意見やご体験をまとめ、これらについて、更に皆様のご意見をお伺いしたいと思います。

当サイトでは原則として情報提供者の名前や名称、ニックネーム等を明記していますが、今回は情報保護を優先し、掲載しておりません。掲載のご希望があればご連絡ください。


プリペイド式携帯のEメールサービスを廃止

ツーカーのプリペイド式携帯のサービスで、支障無く使用できるEメールサービスが、auの同サービスでは使用できなくなります。合併を行う際「現在ご利用頂いているツーカー携帯電話サービスの提供を継続するのは勿論のこと」と案内したにも拘わらず、使用不可能にしてしまうのです。ツーカー利用者を見くびっているのでしょう。

KDDIは予てからツーカーの吸収を加入者1人当たりの収益(ARPU)増加を目的の一つとして位置付けていることが、過去の株主総会でも明らかになっています。それ自体は、経営側からしてみれば当然の施策とも言えますが、現在までのKDDIの動きを見る限り、あくまでも株主本位、利益本位であり、決して消費者の立場を考慮したものではありません。

プリペイド携帯は生活が困難な学生や高齢者の方も含め、最低限の連絡手段として使用している人も多く存在します。ARPUが見込めないプリペイド携帯におけるEメールサービス扱わないKDDIは、弱者の切り捨てを行っているとも言えます。


ユーザーの問い合わせに対し、都合の悪い記述を削除

上記のプリペイド式携帯におけるEメールサービスについて、ユーザーが問い合わせを行ったところ、サービスを継続する旨について書かれた合併についてのリリースを、翌日には削除すると言った社会倫理に反する行為を行いました。

削除する前にホームページに掲載されていた文は以下の通りです。

合併のお知らせ

このたび株式会社ツーカー東京、株式会社ツーカーセルラー東海および 株式会社ツーカーホン関西のツーカーグループ3社とKDDI株式会社は平成17年10月1日をもちましてKDDI株式会社を存続会社とする合併を行なう運びとなりました。

現在ご利用頂いているツーカー携帯電話サービスの提供を継続するのは勿論のこと、この合併を機にKDDI株式会社の提供するau携帯電話サービスとの連携を図り、新たなお客様サービスの開発、提供を計画しております。今後とも何卒倍旧のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


停波を前に、次々と基地局を停止

利用者には何ら予告も無く、ツーカーの利用できるエリアが減少しています。維持費削減のため、一部の基地局を停止あるいは、出力を弱めているものと考えられます。合併する以前から、ツーカーはパケット通信の利用可能エリアを無断で狭くしました。停波を前にエリアの限定を進めるのであれば、予め利用者へ説明するべきです。


段階的な優遇策に疑問の声

同番移行→メールアドレスの移行→契約変更手数料の無料化→端末の無償提供…と、KDDIは段階的に優遇策を提案してきました。このスケジュールについて、利用者には全く知らされず、優遇策を受けられなかった利用者の中には不快な思いをした方も多くいます。
このような段階を踏んだ対策を行った理由としては、少しでも費用を節約するため、また、受付の混雑を回避すためだと考えられますが、これらの策は隠さずに最初から利用者に告知するべきです。


他にも掲示板やメールでご意見が寄せられており、今後も更新を行いたいと思います。また、ご意見やご要望を掲示板で是非投稿してください。過去に投稿して頂いた内容と重複しても結構ですので、宜しくお願いいたします。


HOME